外出禁止期間の過ごし方は?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、フランスは3月16日からすべての学校が休校となっていますが、その間はオンラインで授業がされています。そのことについて、日仏交流コーディネーターがブログで紹介していますので、ぜひご覧ください!
ちなみに、12月~1月に実施されたフランス国鉄(SNCF)及びメトロやバスを運営するパリ交通公団(RATP)による大規模ストライキにより通学ができなかった時期にも学校によってはすでにオンライン授業が導入されており、試験もオンラインで行われたそうです。
★日仏交流コーディネーターとは…
兵庫県との友好交流先であるセーヌ・エ・マルヌ(Seine-et-Marne)県(パリに隣接し、ディズニーランドがある県)との人物交流の一環で、兵庫県国際交流協会からセーヌ・エ・マルヌ県経済観光公社(Seine-et-Marne Attractivité、通称SMA)に派遣されている人物です。1991年度より派遣を開始し、2019年度時点で36名のコーディネーターが派遣されています。
コーディネーターの主なお仕事は、
①SMAでの経済および観光案件のお手伝い
(資料翻訳・通訳、随行、仏企業の日本進出の手助け等)
②セーヌ・エ・マルヌ県内の学校等において、日本文化・兵庫県についての講義を実施
などなど。普段のお仕事についてもコーディネーターのブログで発信しています。
さて、授業以外の過ごし方はというと、テラスで読書したりワインを飲んだりお菓子を作ったり…といろいろ楽しんでいるよう。私の家の向かいのおじさんは毎日テラスで読書していました。SNS上では、フランスの名だたるシェフやパティシエが家での楽しみとして「Cahier de recettes de confinement(外出制限のレシピ帳)」や「Le gôute de confinement(外出制限のおやつ)」というように料理やスイーツや料理の作り方の動画やレシピを無料で公開しています。中にはミシュラン獲得シェフもいて、これも美食の国、フランスならでは…なのでしょうか。おうちで過ごす時間が楽しくなりそうですよね。私もお休みの日に作ってみよう!!
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